※極力スピードを出さない
「何を当たり前のことを…」と思われるかもしれません。
しかし、運送業は時間が命。
多少は仕方ないとはいえ、慣れた道では「少しでも早く届けないと」と考え、気づかぬうちにアクセルに力が入ってしまうものです。
ニュースなどを見ると分かりますが、台風では何でもないような道で大型トラックが横転していることは珍しくありません。
たとえ慣れた道でも、できるだけゆっくり走行しましょう。
※一部のスポットは要注意
台風が上陸した際、トンネルの出入り口、橋の上、海岸沿いなどを走行するときは注意が必要です。
※普段以上の車間距離を保って走行する
これも「当たり前」のことかもしれません。
しかし、台風の発生時には、周囲の車が思わぬ動きをします。
障害物を避けようとしてスリップしたり、前の車両との車間距離を見誤って急ブレーキしたりと、大事故に発展する可能性もあります。
他にも、強い雨によって土砂崩れが起きたり、停電によって信号機が消灯して、交通状況が混乱するケースなども考えられます。
台風の時には、「必ず何かが起こるもの」として、いつも以上の車間距離を保って走行しましょう。
※台風の情報は常に確認
ラジオやカーナビ、スマホアプリによる音声案内など、リアルタイムで台風の情報を得られる手段は増えてきています。
常に台風の情報を仕入れておくことによって、一般道への迂回や休憩など臨機応変に対応できるだけでなく、心に余裕も生まれて安全運転にもつながります。
参考:トラックのミカタHPより
無理はせず事故にはくれぐれも気をつけて!みなさんご安全に!!